グループとしての専門性・競争力をもって新たな取り組みを!
当該グループは、南相馬市で精密機械部品加工業を営む11社で構成され、 総従業員数83人と、地域の基幹産業の一端を担う企業群である。 今回の震災・原発災害により、いずれも避難・休業を余儀なくされ、 受注減少や取引先の休業・廃業、交通網寸断による立地条件悪化など、多くの課題に直面した。 このたび、受注回復の見込み、および従業員の帰還など、本格的な事業再開への見通しが立ったため、 損害を受けた設備の本格復旧に着手するとともに、グループとしての専門性・競争力を高める新たな取組みを実施することとなった。